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ロゴ作成の手順とギターをモチーフにしたロゴ

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ロゴは、企業や組織に関わらず、個人でも作成して使用することができるものです。ロゴを掲げているものを象徴するような存在なので、非常に重要です。作製する際には、手順を守りしっかりと考えて行わなければ後悔することになるでしょう。

ロゴ作成の方法とロゴのデザインの注意点、そしてギターをモチーフにしたロゴについて紹介します。

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ロゴの重要性と作成手段

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ロゴは、企業や組織、ロゴを掲げるものの顔ともいえる存在です。ロゴが魅力的でなければ、ロゴを掲げる企業そのものに魅力がないと時に思われることもあるので、非常に重要な存在といえるでしょう。また、ロゴが魅力的であれば、ブランド化を図ることも可能です。

魅力的なロゴとは、デザインが洗練されていることはもちろん、一目でどの企業のロゴなのかわかること、そしてその企業が伝えたいことがダイレクトに伝わるロゴであることといえます。そのようなロゴを作成する手段は、いくつかあります。

ひとつが自分で作成するという方法です。デザインからペイントまで自分で、あるいは自社で作成します。伝えたいことをしっかりと盛り込むこともでき、費用を掛けずに作ることができますが、主観的で内輪でしか伝わらないものになる可能性があります。

フリーのデザイナーやデザイン会社に依頼するという方法もあります。費用は掛かりますが、プロの視点で作成してくれるので完成度は高いです。

ロゴを作成するならまずターゲットを決める

ロゴのデザインを自分で作成するのならば、やみくもに思いついたものを書き出すのではなく、しっかりと手順を踏む必要があります。作製するのならば、まずターゲットを明確に定める必要があります。企業にしろ、個人にしろ、作成したロゴをだれに見せたいのか、見せたとしてどのようなイメージを持ってほしいのかということをあらかじめ決めなければおおよそのイメージもまとまりません。

まずは、ターゲットの性別や年齢層、職業に趣味などを具体的に想像します。そしてそのターゲットが魅力的だと感じるであろうロゴがどのようなものかを考えるとよいでしょう。若い女性をターゲットにした場合、可愛らしいロゴが、高齢男性をターゲットにした場合、落ち着いた印象のロゴが良いといったように漠然とロゴ全体の雰囲気が定まります。

ロゴのテイストを決める

ロゴを見せるターゲットが決まったならば、ロゴのテイストを決定させます。テイストを決めるとは、ロゴ全体の雰囲気やシンボルマークを決めるということです。テイストを決めるためには様々な方法がありますが、そのひとつがターゲットから連想されるものを次々とあげていくというものです。

関連するキーワードをどんどんだして、それらを組み合わせながらシンボルを決めます。また、ターゲットから連想される言葉をあげていくという方法もあります。このほか、ターゲットをモノや人に置き換えて考えるという方法も有効です。

置き換えてみて連想されるものをロゴとするもので、一見関係がなさそうなロゴになりますが、新しく効果的なロゴが完成する可能性もあります。

手書きでアイデアを出す

テイストが定まり、イメージができてきたのならば、手書きでどんどん書き出していきます。いきなり完成図を描こうとするのではなく、思い浮かぶアイデアをできる限り抽出することを意識するとよいでしょう。ラフデザインで構いません。

頭の中だけで想像するだけでは、明確な形になりませんが、紙に書きだすとイメージがより強固になるでしょう。

パソコンなどで完成へ

手書きのデザインを書き出して、ある程度のデザインが具体化してきたのならば、仕上げに入ります。そのまま手書きで完成形にまで持って行ってもよいですが、パソコンのソフトを使用して完成させることも可能です。手書きのデザイン案をパソコンに取り込み、線や点をきれいにします。

色や配置、図案などを変更させつつ、複数のデザイン案を作り出し、その中で最もイメージに近いものを選んで完成です。

デザインは独自性の強いものを

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デザインを考える際の注意点のひとつが、そのデザインに独自性があるのかということです。人気となるデザインを作り出すには、大きな労力がかかります。流行のデザインやすでに知られている有名企業のデザイン案を取り入れれば、魅力的なデザインを完成させることができるでしょう。

しかし、それらのデザインには独自性はありません。どこかで見たことのあるデザインとなってしまい、自社企業を象徴するデザインとはいいがたいものです。流行のデザインを取り入れてしまえば、その時は魅力的に感じられますが、流行がすたれるのと合わせてロゴの魅力も減っていきます。

そのようなことにならないように、独自性の強いデザインを考えることが重要です。

どこであっても使うことができるものを

ロゴは様々な場面で使用されます。企業や組織の拠点の看板をはじめとして、ホームページや雑誌の広告に掲載することもあるでしょう。ノベルティグッズに印刷することもあれば、街頭広告として掲載することもあります。

これらのロゴの大きさは大きく異なります。テレビコマーシャルで放送される際には、数秒しか映りません。どのようなものに印刷したとしても、どのようなロゴであるのかがわかるロゴである必要があります。拡大しても縮小しても、絵柄がつぶれることのないデザインとすることが重要です。

数秒しか目にすることができなくても、人の印象に残るデザインであることも必要といえます。これらのことを考えて、シンプルでわかりやすいデザインを心掛けるとよいでしょう。

色を多用しすぎない

デザインを考える際に、色を多用する人は多くいます。カラフルにすれば、美しく見栄えがあり、目立つと考えてのことです。しかし、必要以上に色を使用することはあまり良い方法ではありません。もし、縮小してロゴを掲載した場合、色がごちゃごちゃして何が描かれているのかわからなくなるでしょう。

モノクロで印刷した場合も同様です。ロゴで使用する色は、背景となる色とメインとなる色、そしてアクセントとなる色の主に3つを考えてつけるとすっきりとして見栄えのあるロゴになるとされています。

ギターをモチーフにしたロゴを使用するのは

ロゴのモチーフとなるものは様々あります。ギターもロゴのモチーフとなりえる素材です。ギターをロゴのモチーフにする企業や組織は様々あります。すべての企業がそうとは言えませんが、ギターなどの楽器製造会社ではギターをモチーフにしたロゴを作成することがあります。

また、音楽教室、特にギターを専門とする音楽教室ではギターをモチーフとしたロゴを作成するでしょう。中古のギター専門店や楽器の修理店などでもギターをモチーフとすることは多いです。企業や組織ばかりではなく、オーダーメイドでギターを作ってもらった際に、自分のモノとわかるようにするためにギターのロゴを付ける個人もいるでしょう。

このほか、ギターを使った音楽活動をしている個人が、ギターモチーフのロゴマークを使用することも考えられます。ギターは身近な素材であるからこそ、様々な場面でロゴとして活用されます。

ギターをモチーフにしたロゴのデザイン

ギターをモチーフにしたロゴのデザインは様々です。ギターにも種類があり、それぞれで抱くイメージも異なるので、多種多様なロゴデザインが生まれます。ギターを大きく分けると、アコースティックギターとエレキギターです。

アコースティックギターは、どこかやさしく哀愁を感じるものですが、エレキギターは鋭くクール、都会的なイメージを与えます。どちらのギターを使用して活動しているかによって使い分けることもありますが、そのイメージで使い分けることもあるでしょう。

ギターモチーフのロゴは、ギター一本そのままを描くものばかりではありません。ギターの外形だけをかたどったものと企業名を組み合わせたもの、ギターとほかのモチーフを組み合わせたものなど様々です。ギターそのものは描かずに、ギターを演奏する際に使用するピックを描くこともあるでしょう。

ギターモチーフをうまく使って魅力的なロゴを

ギターをモチーフにしたロゴは、様々な場所で使用されます。

楽器製造メーカーをはじめとして、楽器販売店や音楽教室、ギターを使用して音楽活動をしている個人やチームなどがその代表的な例といえるでしょう。

ギターは身近な素材であるからこそ、様々なデザインが生み出されています。ギターをモチーフにして魅力的なロゴを作ってください。