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手書き風のロゴ作成にはどのような特徴がある?

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お店や会社、何らかの組織などについて、ロゴを作ることを考えている方もいるでしょう。一目でわかるような統一したロゴがあると便利ですが、どのようなデザインにするかは悩みどころです。そこで一つの選択肢になってくるのが手書き風のロゴです。

どのような特徴があるのかをチェックしておき、ロゴ作成の参考にしていきましょう。

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温かみがある点が一番のメリット

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ロゴというとシンプルであっさりした印象のものを思い浮かべる方も多いでしょう。確かにそういった物が多いですが、なんとなく冷たさを感じてしまいがちです。文字や幾何学的な模様を並べることが多いのでそう感じやすいのでしょう。

その方がシンプルで良いと感じる場合には良いですが、もう少し温かみのある物にしたいと考える方もいます。そういった方にお勧めのロゴが手書き風のものです。文字を並べるだけでもかなり温かみのある印象に仕上がります。

同じ文字でも、温かみを感じさせることが出来れば人に与える印象も大きく変化してきます。お店など業種によっては人との繋がり、優しさなどを表現したいこともあるでしょう。そういった時に固い印象のあるロゴではなく、温かみを感じさせられる手書きのロゴが目につけば、気持ちが伝わりやすくなるはずです。

人とのつながりが薄れてきてしまいがちな時代ですから、こうした温かみを感じさせやすいという点は大きなメリットとなり、手書きロゴは大きな力を発揮することになるでしょう。

個性が出しやすくなる

通常ロゴに使う書体はいくつかのパターンがあり、何となく似通ったものになってしまいがちです。企業やお店を識別するためのロゴなのに、印象が弱くなってしまうと意味が半減してしまいます。良くあるロゴではなく、個性のある物にしたいときには使用する書体も個性が出しやすいものにするべきです。

そのようなときに手書きの書体を利用することで、個性が出しやすくなります。他の企業や店舗と違った印象を与えることが出来るロゴづくりにつながっていくのです。自ら手書きした文字を使うなら、他に同じものが無い個性が出しやすくなります。

手書きと言っても人によって書きぐせなどもありますから、同じように書いても全く同じにはなりません。可愛らしく書く場合、きちんとした字を書く場合など一人の人でも多くの表情がある字を書くことが出来るでしょう。

手書きの書体として用意されているものでも、その表現の幅は広くなっていきます。小さなスペースに情報を詰め込みたいロゴですから、個性が示しやすい手書き風にすることでより大きな効果を得られるでしょう。

イラストとの相性が良い

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ロゴにはイラストを入れるケースが多いでしょう。伝えたいことにまつわるイラストをロゴに配置できれば、一目で理解しやすいうえ、イメージを持ってもらうのには最適です。イラストは手書きのものも多いので、それに合わせた手書き風の書体はイラストと合わせたロゴを作る際にぴったりといえます。

デザインを発注するときにイラストとともに手書きで文字を入れてもらうようにすれば、統一感が生まれやすく仕上がりの良いロゴになるでしょう。単に手書きのものと合わせるというだけではなく、イラストのイメージや雰囲気と合わせて文字を入れるのがポイントです。

ロゴは全体として一つのデザインになりますから、統一感が無いと綺麗に見えにくくなります。ぜひイラストと合わせて色や書体にこだわった手書きの文字を組み合わせるようにしてみましょう。特に色合いが浮いてしまうと綺麗に見えにくいので、イラストの色合いと揃えていくことが綺麗に見せるためのポイントとなります。

デザインの自由度が高くなる

既にある書体を組みわせてロゴに配置するとなると、文字の大きさや雰囲気を変えて配置することが難しいこともあります。イメージにぴったりの配置の仕方などが難しくなっていくこともあるでしょう。その点手書きで文字を入れるなら、細かい調整などがしやすく最もきれいに見える状態を選んで配置することが出来ます。

大きな文字と小さな文字を混ぜてみたり、変わった形で配置してみたりなどということがしやすくなっていくのです。確かに思い通りに配置することは難しいですし、試行錯誤することもあるでしょう。しかし、決まったものをただ配置していき面白みのないデザインになってしまうよりは、自由にデザインすることが出来て思い通りのものにしやすくなります。

こだわりのロゴを作りたいという方は手書き風ロゴで細かい部分までこだわりながら作っていくようにしてみましょう。

手書きと言っても色々なバリエーションが

手書きと一口に言っても、いろいろな表情が出せます。筆記に使う道具の違いによってもデザインのバリエーションが広がりますから、いろいろな表情を見せたいときにぴったりです。ペンなどでくっきりはっきりした文字を作ることも出来ますし、筆のように流れる部分が美しいものもあります。

指で書いたような文字は大胆で温かみを感じやすくなることもあります。字体だけではなく使う道具によってもイメージが変わってくるのです。太字にするか、細字にするか、どのような道具で書いた字にしたいのか、など、細かい部分にこだわっていくことで、自分の表したいイメージに近い手書き風ロゴを作り上げていくことが出来るでしょう。

見やすさを意識して

手書き風ロゴを作る時に一つだけ気を付けておきたい点が、見やすく読みやすい字であるかどうかという事です。

特に既存の文字を使うのではなく、自分で文字を書いて入れるときには注意が必要です。人によっては字が読みにくく、伝えるべきことがきちんと伝えられないことも起こり得ます。もともと字が汚いと言われがちな方は気を付けておきましょう。

一人でロゴ作成をするときには、自分だけで見るのではなく、他の人に見てもらってきちんと読める文字になっているか、どのような印象を受けるかを確かめておきたいところです。

一目で情報を伝えるのがロゴの役割ですから、それがきちんと果たせるように事前の確認をしておくことが大切です。

個性を出すなら手書き風ロゴで

ロゴ作成をするときに何を重視するかをまず考えましょう。無難に作りたい場合もあるでしょうが、やはり他とは違う個性を表したいと考える方もいるでしょう。そういった方はぜひ個性を出せる特徴がたくさんある手書きの文字を配したロゴを作ってみましょう。

温かみなどを感じさせやすい点は企業やお店のイメージアップに役立ってくれます。